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七五三と指さしと入管法と

 今日はやたら七五三詣のご家族をお見かけしました。お子さんや親御さんの和装が晴天に映えて,見ているこっちまで清々しくなります。あの,着物を着た子供の小走りってやつは何であんなに可愛いんでしょうね。
 今日も宇部はいいお天気です。

 話は変わって,11月7日付毎日新聞デジタル版の記事より。
 「麻生太郎副総理兼財務相が7日の参院予算委員会で,同氏を指さしながら質問した共産党の小池晃書記局長に対し『人を指さすのはやめた方がいい。無礼だから』と怒りをあらわにする一幕があった。」「この日の予算委では安倍晋三首相も,拉致問題を質問した立憲民主党の有田芳生氏に『いちいち指をさされなくても分かっている』といら立つ場面があった」。

 昨今「入管法改正」の話題で賑わっています。
 建設業界などでの深刻な人手不足を受け,単純労働を含む外国人労働者の受け入れを拡大する法改正ですが,与党は来年4月の制度開始を目指しているとのこと。入管業務も取り扱う我々行政書士としても関心の強い法改正です。
 改正入管法では介護業界や建設業界等14業種(特定技能1号)を対象とするようです。しかし,人口は2008年をピークに減少傾向,少子高齢化がますます加速していくこのご時世ですから,対象業種はどんどん増えるでしょう。そうすると,今後街で海外の方と接する機会も増え,そのお国の方との「文化の違い」を否が応でも受け入れなければならない時代となります。ダイバーシティってやつです。
 「靴履いたまんまで家に上がるアメリカ人の気が知れない!」と言ったところでアメリカ人の本土の慣習は変わりません。靴を履いたまま家に上がる,そういうお国の人なんです。

 人に指さす人に対しては,ある意味「文化が違うんだ」と割り切っちゃえば腹も立ちません。いちいち怒ったり苛立ってても健康によくありませんし。「あぁ,そういうお国の人なんだね」と流してあげるのも,これから海外の人と接する練習だと思えば,ね。

 外国人のお子さんが着物姿で七五三詣。きっと素敵なんでしょうね。そんな日も遠くないかも知れません。

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