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皆様こんにちは。行政書士の篠原です。
9月というのにまだまだ続く暑い日。「残暑」なんて可愛い暑さじゃありません。夏バテからやっと復活しつつある私ですが、この時期にこの暑さ、さすがに体にこたえます💦
皆様もまだまだまだ体調にはお気をつけください。
さて。
今日は入管業務についてのお話です。
海外にいる外国人を日本へ呼び寄せ、中長期にわたって日本に滞在してもらうには、事前に「在留資格認定証明書」という、国のお墨付きをもらう必要があります。
私たち行政書士は「在留資格認定証明書を交付してください」という申請書を作成・提出するお仕事をしているのですが、認定証明書が無事交付されたら、これを海外にいる外国人に送り、受け取った外国人はその国の日本大使館や領事館へ持って行き、日本へ入国するための査証(ビザ)の発給を受け、晴れて日本へ入国、という流れになります。
この認定証明書ですが、これまでは紙で発行されていました。
紙の認定証明書を入管から受け取り、これを海外にいる外国人へ国際郵便で送っていました。
今年の3月から、この認定証明書が電子メールで受け取ることが選択できるようになりました。
外国人は、このメールを大使館等で提示することで査証の手続ができるようになり、国際郵便の手間や時間だけでなく、証明書紛失などのおそれもなくなったのです。
当事務所でも、春以降にご依頼いただいた案件については、認定証明書の受取方法にメールを選択しています。
ちなみに、入管からのメールにpdfなどの証明書データが添付されているのではなく、メールのテキストそのものが認定証明書になります。最初は、認定証明書のpdfが別途送られてくるのかなと勘違いしていました。
私にとってメール認定証明書は画期的な事件でした。この感動を友人に話すのですが「へぇー」という反応しかなく、悔し涙です。行政書士あるあるです。
つい先日、10数人の認定証明書がメールで届きました。この案件も業務完了まであと少し。
気を引き締めて頑張ります!
適格請求書発行事業者登録番号 T7250005008445