節分の日に豆まきをしなくてよい姓は?

 こんにちは。行政書士の渡辺です。
 先日、新しい複合機が事務所にやってきました。
 今までの複合機とは、コピーもファックスもスキャンも基本的な機能は何も変わらないんですけど、やっぱり新品はいいなぁ。繁々と眺めています。

 先日「渡辺という苗字の人は、節分の日に豆まきをしなくてよい」という記事を見つけました。

 平安時代、源頼光らと酒呑童子を退治し、逃げ延びた家来の茨木童子の腕を羅生門で切り落とした武将が渡辺綱(わたなべのつな)。鬼に最も恐れられたのが渡辺綱だった。
 鬼を退治したほど強い渡辺家には鬼は来ない、という言い伝えがある。

2024年2月3 日本経済新聞プラス1

 そんなことも知らずにこの数十年間せっせと豆をまいていました。この歳になっても知らないことは沢山あります。

 政府は3月9日、在留資格「技能実習」に変わる新制度「育成就労」の方針を決定、今国会に改正法案を提出する予定です。
 建設分野でも、配置技術者の要件などを見直す法改正がある見込みです。

 新しいこともいっぱい起こる。知らないこともいっぱいある。
 事務所を開設して今年で7年目ですが、毎日新しいこと・知らないことだらけで、毎日が勉強です。


 今年は年初から難易度の高いご相談が続いて若干グロッキー気味だったんですが、複合機と豆まきの話で少し救われました。

 渡辺姓の多い地域では「福は内、鬼も内」という掛け声をするところもあるそうです。懐が深い。
 未開拓の分野の仕事は一瞬腰が引けますが、そういう時こそ懐深く、謙虚に取り組む。一歩一歩前へ。
 今年はそんな一年にしなければ!と思った次第です。