夏の甲子園とCCUS登録資格の有効期限

 こんにちは!お盆休み明けでリズムが本調子に戻っていない篠原です💦
 当事務所の夏季休業は8月10日から15日までの6日間だったんですが、先日いらっしゃった建設業者さんは何と10連休だったそうです。大手建設業者の下請に入っていらっしゃる方なんですが、大手は働き方改革が進んでいるんだな、と感じました。ぜひウチの所長にも見習ってほしい…と言いたいところをグッと飲み込みました😅
 それにしてもこの酷暑ですから、建設業の方にはぜひ無理のないよう身体を休めていただきたいと思います。

 そんな暑い夏に私が毎年熱くなるのが、夏の全国高校野球です。これまで歴代数々の名勝負がありましたが、特に思い出深いのが1996年の松山商業対熊本工業の「奇跡のバックホーム」。リアルタイムで観ていたんですが大興奮でした。その他にも記憶に残る試合を挙げればキリがありませんが、毎年の高校球児の熱い戦いに元気をもらっています。
 今年の夏も決勝戦まで試合経過を要チェックです!!

 要チェックといえば。
 先日、以前からご依頼いただいている建設業者の方から「新しく資格を取った技能者がいるので、建設キャリアアップシステム(CCUS)に資格を追加してほしい」とご相談がありました。
 技能者の情報を確認すると、たくさん登録されている資格の中でいくつか有効期限切れのものがありました。お客様にお伝えすると「登録してから何もしてないから気づかなかった。期限切れの資格も最新に更新してほしい」と喜んでいただきました。

CCUS技能者登録資格の有効期限

 CCUS技能者情報の登録形式には、技能者本人の基本情報等のみ登録する「簡略型」と、これに加えて保有資格等を登録する「詳細型」の2つがあります。
 現場に入るためだけであれば「簡略型」でも問題ないかもしれませんが、レベル判定を受ける場合には「詳細型」が必須となります。

 この「詳細型」で登録する場合、保有資格の免状等のデータを添付して資格情報を入力するのですが、その際、監理技術者資格者証など資格に有効期限があるものについては有効期限も入力します。
 有効期限を登録するものの、CCUSにはグリーンサイトにあるような有効期限切れのアラート機能はないので、期限切れに気づかないことが多いのです。

最新の情報へ更新の必要性

 資格情報だけではなく、技能者情報には健康診断受診日の登録も必須です。古い情報のまま放置しておくと、最悪現場に入れなくなったりする可能性もありますので、定期的に見直すことが必要です。


 そうはいっても、この猛暑の中で現場でのお仕事をされながら事務作業というのはなかなか大変です。
 今回ご相談のあった建設業者の方の様に、CCUSの管理を私たちにお任せいただくことで働き方改革の一端を担うことができれば私たちも嬉しいです。
 アルプススタンドの声援のように、私たちも暑さに負けず建設業者の方を応援します!!