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「北陸AKB」という単語を見つけて膝を打ちました。
石川・富山・福井で有名な海の幸「甘エビ・カニ・ブリ」を指すとのこと。上手い。いや美味い。
さて。
現代ビジネス(講談社)を見ていたら,マネー現代に藤野英人さんの記事を見つけました。つみたてNISAで人気の有名ファンド「ひふみプラス」を運用するレオス・キャピタルワークス株式会社の代表取締役兼CIO。富山ご出身だったんですね。金沢出身の僕としては大変嬉しい限りです。
その記事によれば,藤野社長は富山県朝日町にある古民家を購入し,そこを拠点に地方創生・起業家育成・交流人口拡大を目指すとのこと。
朝日町は人口減少が著しく,その半数を65歳以上が占めるという「消滅可能性都市」。少子高齢化の進む町を拠点に地方創生なんて大丈夫なんかいな,と思いきや,藤野社長曰く
「自立できる人は自立し,支えが必要な状態にある人は年令を問わず支えを受け,支えられる状態にある人は年齢を問わず支えるほうにまわると考えれば,少子高齢化をおそれる必要はない」
「過疎化が進んでいる地域であっても,交流人口(その地方に訪れる人)を増やせば地域経済を活性化することができます」。
国内の住宅総数に占める空き家の割合が過去最高の13.6%,との発表がありました(2018年10月時点の住宅・土地統計調査(総務省),4月27日付日経新聞朝刊)。戸数は過去最多の846万戸で,前回調査の5年前と比べて26万戸の増加。
賃貸用住宅の空き家数はほぼ横ばい。これに対し,住人が高齢者施設に入居したり住み替えたりしたために生じた空き家数は29万戸増の347万戸。「こうした流通市場に乗らない住宅は放置されがちだ」(5月10日付同誌)。
我らが山口県は空き家率全国ランキングでワースト9。前回調査では8位だったので改善したのでは,と思いきや,空き家率は15.6%から17.6%へ上昇。悪化しています。
僕は前職で不動産業に携わっていたこともあり,空き家対策にはとても興味があります。以前の記事にも書きましたが,特に地方は高齢者率が高く,空き家問題は地域衰退の原因にもなりかねません。
どうやったら空き家増加の波に抗うことができるんだろうか…と考えていたところ,藤野社長の「少子高齢化や人口減少もこわくありません」との価値観に触れて感心しました。常識にとらわれない考え方。見習います。
金沢の甘エビ,本当に美味しいですよ。
兼六園・武家屋敷とご一緒に,お寿司屋さんへも是非。
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