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こんにちは!!ここ暫く、車で出かけて市外のお客様と打合せる機会が増えて、やたら右腕だけ日焼けした渡辺です💦朝晩すっかり涼しくなりましたが、日中の日差しはまだまだ侮れません。皆さまもご注意を。
そんな打合せの中で多いのが、現在10件近くの申請準備を進めている経営事項審査(経審)です。県知事許可だけでなく大臣許可もあるので、混乱しないよう気を引き締めて進めています。
決算変更届だけなら電話やメールでも進められなくはないのですが、経審は資料を見ながら確認する事項が多く、リモートが難しい場合はどうしてもリアルでの打合せが必要になります。
総合評定値、ひいては将来受注する公共工事のためですから、手は抜けません。片道数時間かかることもありますが、しっかり打合せします。
そんな経審ですが、先日嬉しいニュースが。
当事務所では総合評定値(経審の点数=P点)のアップを目指すコンサルティングをご提供しているのですが、先日そのコンサルを受けていただいた企業の総合評定値通知書(P点が記載された書面)が届きました。
結果は、前回の経審より何と59点アップ。通常、完工高(工事の売上高)が1,000万円増えてもP点は数点上がるか上がらないかという相場なので、59点もアップというのはかなりの上昇幅です。
こちらの企業がコンサルを受けていただいたのが今年の前半。
過去の経審の申請状況を分析して、まずは現状をご説明します。
続いて、現状を踏まえた上での短期的な取組み・中長期的な取組みをご提案します。各取組みの難易度や効果などを説明して、実践の方針を打ち合わせます。
担当者の方も取組み内容をご理解いただいて、しっかり実践してくださいました。建設キャリアアップシステム(CCUS)のレベル判定もこちらでお手伝いするなど、課題の取組みを支援してきました。
こうした一つひとつの取組みの積み重ねが、今回59点アップという結果に結実しました。
企業の社長も「これで等級(格付け)が一つ上がりそうだ」と喜んでくださいました。
コンサルを受けていただいても、取組みの実践がなければP点はアップしません。また、P点が1,000点前後のレベルになると取組み内容も限定的になり、実践自体の難度が上がります。
P点アップには様々な条件をクリアしなければなりませんが、そんな中、これだけアップしたP点を見ると、私たちとしても、ご支援の甲斐があったと大変嬉しく思います。
そんなことを考えながらの遠方への移動は、そこまで苦ではなくなります。日焼けぐらい、どうと言うこともありません(と思い込みながら移動してます😊)。
とはいえ、できればリモートでの打合せを普及させたいところ。お互いメリットがあるので、今後はリモートを積極的にご紹介するようにしたいですね。
これからも、建設業許可や経審の手続だけでなく、いろんな面から建設業界をサポートできるよう頑張ります!!
適格請求書発行事業者登録番号 T7250005008445