城下町と農地転用許可

 皆様こんにちは。朝晩が急に寒くなりましたが日中は暑い、そんな環境に順応しきれていない篠原です💦10月はまた暑くなるそうですね。
 季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆様も体調管理にはくれぐれもお気を付けください。

 すっかり秋モードになったこの頃ですが、私には、涼しい気候になったら是非やりたいと思っていたことがあります。 
 それは「城下町長府めぐり」です。

 下関市の城下町・長府は大好きなエリアで、学生の頃からよく通っていました。
 川沿いの城下町の街並みは風情がありますし、たくさんある歴史ある神社の付近は落ち着いた雰囲気がお気に入りです。
 素敵なカフェや老舗のお好み焼き屋さん、商店街のお惣菜やさんなどなど、舌を楽しませてくれるお店もたくさんあります。

 日差しが落ち着いて気持ちよく散策できるようになったら長府をゆっくり歩きたい…そんなことを思いながら、週末も事務所で頑張っています😅

農地転用許可

 そんな憧れの城下町めぐりですが。
 私は、行政書士になったときから憧れていた業務があります。
 それはズバリ「農地転用許可」申請(農転)です。

 私の農転のイメージは「専門的でかっこいい」「不動産に詳しいと思われる」です。
 行政書士になったらいつかやってみたいと思っていたこの農転。最近、ご依頼が少しずつ増えてきました。田んぼや畑に住宅・アパートを建てたい、駐車場にしたい、そんなご依頼です。

 農転の根拠法は「農地法」ですが、これがとても奥深いのです。
 日本の農地を守るための法律なので、基本的な方針として「農地は農地として活用しなさい。農地以外に使うんだったらこのハードルを超えなさい」となっています。農地を宅地等として使いたいといっても簡単には許可してくれない、なかなか厳しい規制があるのです。

 この農転、現地を調査するのも大変なのですが、私は結構楽しんでいます。
 対象地が街中であれば骨が折れるという程ではありませんが、山の中や広い田んぼ・畑の一角のことも多く、そんなときは帽子をかぶって長靴を履いて調査…性に合ってるのか、汗をかきつつも意外と楽しくやっています。

 長府で農地転用の話があったら嬉しいですね。
 城下町に限らず、農地転用のご相談があったら前向きに取り組みたいと思っています。