あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。行政書士の渡辺康成です。
 ブログがすっかりご無沙汰になっていました。大反省です。
 というわけで,今日1月4日の仕事始めに再開したいと思います。今後はちゃんと更新します!したい!(笑

昨年を振り返って

 昨年は言うまでもなくコロナ禍の大変な年でした。皆さまにもご苦労された方が多かったのではと思います。
 私たちの業務としては,各種給付金・補助金のご依頼が増えた一方,入管関係の業務は春以降かなり減りました。
 意外だったのは,法人設立のご依頼が増えたことです。はっきりした理由は分かりませんが,コロナ禍で業務の多角化を考えられた企業が増えたのかも知れません。

 これまでになかった業務として,セミナー講師をさせていただいたのが印象深かったです。補助金・融資などの財務支援関係のセミナーと,改正建設業法に関する勉強会で登壇の機会をいただきました。
 今年も法人設立,事業承継などについてお話させていただく予定です。まだまだ話下手なので,今後も修行を続けます。

 増えた業務,減った業務はありましたが,総じて多くのお客様に支えられた一年でした。
 本当にありがとうございました。

建設業許可関係では

 建設業許可関係では,昨年10月に施行された改正建設業法が一大ニュースでした。もっとも,改正後に新規許可,経営事項審査(経審)を一通り申請しましたが,書類作成や手続については旧来のものとそんなに変わりはなかった印象です。
 気になるのは,建設キャリアアップシステム(CCUS)の動向です。昨年かなりのテコ入れがあったためか,CCUSが経審や各市町の入札参加資格審査申請(指名願い)の加点事項になったり,建退協の手続がCCUSへ移行していったりなど,今後CCUSが様々な手続に広がっていく気配です。
 いろいろ批判の多いCCUSですが,今後も注視したいと思います。

さて,今年は

 建設業許可・経営事項審査の電子申請システムが22年度から本格運用開始となる見込みです。建設キャリアアップシステムも原則インターネット申請のみへと運用変更されました。持続化給付金・家賃支援給付金もそうですが,今後あらゆる行政手続がDXへ舵を切ります。
 デジタルガバメントと行政書士の関わり方については諸先生方がご意見されていますが,当事務所としては,このような制度改革があっても顧客が安心して事業に専念いただくよう,顧客と行政との間に立つAPI的存在として付加価値を提供したい,と考えています。

 この付加価値を最大化するため,思考と実践を日々継続し,時流に適応し,常に成長する行政書士法人でありたい。

 年始っぽい発言ですね(笑
 今年も宜しくお願いいたします。

追伸

 建設業許可専門サイトをリニューアルしました。
 宜しくお願いいたします!
 https://gyosei-one.com/kensetsu