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建設キャリアアップシステム(CCUS)登録件数上昇中

 皆さまこんにちは。行政書士の渡辺康成です。
 今年もとうとう12月。街はイルミネーションに彩られて年末ムード一色ですね。ここ宇部でも,イルミネーションが点灯している宇部新川駅周辺では1月中旬までいろんなキッチンカーが出店して,夜の立ち飲みや昼のランチなどに利用できるようになっているそうです。僕はまだ見てないんですが,一度夜に行ってみたいですね。
平和通りイルミネーション 2021/11/27~2022/1/16

 さて。
 お坊さんも走るという師走,慌ただしくお過ごしのことと思います。当事務所もバタバタとしていますが,最近目立ってご相談が多いのは建設キャリアアップシステム(CCUS)。「従業員全員分の登録をお願いしたい」など,複数人の技能者の方の登録をご依頼いただくケースが多いです。意外と面倒ですからね,CCUS。

CCUS登録件数の急伸

 このCCUS登録ですが,2019年4月から本格運用が開始したものの昨年までは登録件数が全然伸びず,CCUS事業は大赤字でした。私も以前このようなブログを書いてました。
https://gyosei-one.com/archives/750

 それが今年の春ごろから登録件数が急伸。都市部から増え始め,ここ数カ月は地方でも登録が進んでいる感じです。当事務所にもご相談が増え,登録件数の伸びを肌で感じます。
 日本建設業連合会が先月公表した追跡調査結果でも,会員企業の登録率は事業者登録で59%,技能者登録で54%と,どちらも目標値を上回っていたとのことでした。
https://gyosei-one.com/ccus/archives/1142

CCUS登録急伸の理由は?

 さて。このように急に伸びはじめたCCUS登録件数。その理由が気になるところです。
 ご依頼いただいたお客様に伺ったところ「従業員の意識向上のため」「福利厚生の一環として」という回答もあったのですが,一番多いのはダントツで「元請から登録を求められたから」です。
 これは想像ですが,公共工事やゼネコンが元請のマンション建設の現場では,国交省や関係団体からの声がけで,元請に対するCCUSの活用が求められているのだと思います。「CCUS登録のメリットを理解して,進んで登録している」という意見は少数派のように感じます。確かに「CCUSのメリットが今一つはっきりしない」という声はよく耳にします。

 マイナンバーカードもそうですが,まずは普及を進めて,その後からいろんなサービスを提供・提携して利便性を拡充させる,というやり方もあるのかも知れません。今は「とにかく登録してよ」という段階なのかも知れませんね。
 あまり前向きな理由で登録件数が伸びている様ではなさそうですが,理由はともあれ,CCUSがさらに普及して最終的に「技能者の適切な評価と処遇の改善」というCCUSの基本理念が実現すれば素晴らしいと思います。

 国家のインフラを支える建設業。私たちも様々な形で建設業界を応援したいと思っています。
 CCUS,精いっぱいお手伝いします!

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