2022年3月– date –
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処遇改善
業界全体で解決策探る/技能者の処遇改善/一人ひとりへ“行き渡り”焦点
技能者の処遇改善が岐路を迎えている。10年連続の公共工事設計労務単価の上昇や地方自治体を含む公共工事でのダンピング(過度な安値受注)対策で進展が見られる一方、いまだ年収水準は他産業に見劣りする。担い手の確保・定着が待ったなしの状況で、... -
公共工事
東京・世田谷区/東京23区で初、CCUS評価対象工事4件公告
東京・世田谷区は18日、東京23区で初めて建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録状況を評価対象とする入札案件を4件公告した。総合評価方式の評価指標にCCUSを加え、選択項目として設定。今回4件の案件に適用し、CCUSの事業者登録... -
処遇改善
全建/22年度事業計画/賃上げを柱に処遇改善を推進、CCUS普及にも注力
全国建設業協会(全建、奥村太加典会長)が2022年度の事業計画を策定した。建設業界や会員各社の将来を担う人材の安定確保に向け、建設技能者のさらなる賃上げが柱の処遇改善を推進する。取り組みを支えるツールとして建設キャリアアップシステム(... -
一般
宮城県CCUS官民連絡協議会/全建設業が共通認識を/メリット実感できる制度へ
宮城県建設キャリアアップシステム官民連絡協議会の第1回会合が14日、仙台市青葉区の宮城県建設産業会館で開かれ、建設キャリアアップシステム(CCUS)の普及促進に向け、制度の取り組み状況や課題について意見交換した。専門工事業団体からは処... -
経営事項審査
国交省/経審改正案を公表/CCUS全現場導入を加点、WLBなども考慮
国土交通省は、担い手の確保・育成や災害対応力の強化、環境配慮の推進といった観点で検討していた経営事項審査(経審)の改正案を明らかにした。「W点(その他の審査項目〈社会性等〉)」の評価項目を変更。建設キャリアアップシステム(CCUS)を... -
処遇改善
概ね3%の賃金上昇 官民で申し合わせ
国土交通省と建設業主要4団体は2月28日、公共工事設計労務単価の上昇を踏まえた建設技能者の賃金引き上げに取り組むことを申し合わせた。2022年は「おおむね3%」の賃金上昇率を目標に掲げ、官民協働で賃上げにつながる好循環を継続させる取り組みを推...
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