2023年2月– date –
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建退協
建退共の履行確認一部自治体で徹底されず、完成時は対応にばらつき/国交省調べ
国土交通省は地方自治体発注工事を対象とした建設業退職金共済(建退共)制度の履行確認に関するアンケート結果を明らかにした。公共発注者は元請受注者の提出書類を確認し、掛け金の適切な購入・納付をチェックするよう求められている。特に適正履行が... -
公共工事
国交省/都道府県発注工事CCUS企業評価、業界連携で活用訴え
国土交通省は都道府県発注工事で建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録状況などを企業評価に活用するよう働き掛けを強める。工事成績評定で加点するモデル工事や、総合評価方式での加点などインセンティブ措置の導入を表明した都道府県は39団... -
CCUS応援
CCUS応援団 事業者向けサービス開始
建設業振興基金は2月20日、建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録事業者に対する特典の提供を始めた。建通新聞社をはじめ、あいおいニッセイ同和損害保険や日建学院、クレイディセゾンなどが特典提供者「CCUS応援団」となり、それぞれのサ... -
一般
国交省/建設業持続可能検討会会合、契約での「協議」プロセス確保に焦点
国土交通省の有識者会議「持続可能な建設業に向けた環境整備検討会」は建設資材などの価格変動リスクに対応した契約の在り方として、受発注者間や元下間で「協議」のプロセスを確保することに焦点を当てて検討成果を取りまとめる方向だ。民間工事で主流... -
一般
国交省持続可能検討会/「不当廉売」議論積み上げ必要、論点深掘りし次回骨子示す
国土交通省が6日に開いた有識者会議「持続可能な建設業に向けた環境整備検討会」の第7回会合で、検討成果の取りまとめに向けて国交省が示した論点を具体化していく方向で委員らがほぼ賛同した。受注企業による「不当廉売」の制限対象を下請だけでなく... -
公共工事
北海道建設部/CCUS活用モデル工事対象拡大、7000万円以上の一般土木全件に
北海道建設部は、建設キャリアアップシステム(CCUS)活用モデル工事の2023年度実施要領をまとめた。予定価格1億円以上の一般土木工事で、各建設管理部(建管)2件程度としていた試行対象を、予定価格7000万円以上の一般土木全工事に拡大... -
施工体制台帳
国交省/持続可能検討会が制度反映へ論点整理、契約と重層構造の適正化で意見集約
国土交通省の有識者会議「持続可能な建設業に向けた環境整備検討会」が制度改善策の取りまとめに入る。資材価格の変動リスクへの対応や担い手確保に向けた賃金の行き渡りといった業界構造上の課題に対する委員らの意見を集約し、「契約」と「重層下請構...
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