2023年3月– date –
-
処遇改善
国交省、建設4団体/賃上げや働き方改革で意見交換、4週8閉所へ課題根深く
斉藤鉄夫国土交通相と建設業主要4団体が29日に行った意見交換会では、建設業界の賃上げや働き方改革などを巡って意見が交わされた。技能労働者の賃金水準を2023年に「おおむね5%」引き上げる官民共通の目標設定には、各団体ともに厳しさをにじ... -
処遇改善
国交省持続可能検討会が最終会合/議論の場は中建審へ、キーワードはパートナーシップ
国土交通省の有識者会議「持続可能な建設業に向けた環境整備検討会」が29日、議論の成果を取りまとめる最後の会合を迎える。ほぼすべての会合に出席し議論を見守ってきた国交省の長橋和久不動産・建設経済局長は「キーワードはパートナーシップ」と検... -
一般
全建/地域CCUS推進委開く、技能者登録200万人へ正念場
全国建設業協会(全建)労働委員会(委員長・青柳剛群馬県建設業協会会長)は23日、東京都中央区の東京建設会館で2022年度第1回「地域CCUS推進委員会」を開いた。昨年10月に建設キャリアアップシステム(CCUS)の技能者登録数が100... -
入管
建設技能人材機構/特定技能の支援メニュー拡充、教育訓練支援など
建設技能人材機構(JAC、三野輪賢二理事長)は、特定技能外国人を受け入れる建設会社や専門工事業団体の支援メニューを拡充する。昨年9月に立ち上げた教育訓練支援事業は費用負担の範囲をさらに広げ、各団体が取り組む講習・研修を手厚くサポートす... -
CCUS応援
CCUS応援自販機、導入ゼネコン広がる/タッチ習慣化に寄与
建設キャリアアップシステム(CCUS)のカードタッチで飲料が無料で手に入る「CCUS応援自販機」の導入現場が複数のゼネコンに広がっている。2月末時点で鴻池組、東急建設、フジタの計12現場に設置済み。4月からは長谷工コーポレーションの1... -
建退協
建退共本部/電子申請での掛け金納付拡大へ、今後5年で30%以上目指す
勤労者退職金共済機構の建設業退職金共済事業本部(建退共本部、岸川仁和本部長)は、建退共制度で電子申請による掛け金納付方式の利用を拡大する。2023年度にスタートする5カ年の中期計画に初めて数値目標を設定。建設キャリアアップシステム(C... -
建退協
建退共掛金を民間工事で元請負担の動き、CCUSレベル別手当も拡大/国交省調べ
建設キャリアアップシステム(CCUS)の技能者登録を条件に、元請のゼネコンが民間工事を含めて建設業退職金共済(建退共)制度の掛け金を全額負担する動きが広まっている。国土交通省が日本建設業連合会(日建連)会員企業を対象に調査したところ、... -
施工体制台帳
国交省持続可能検討会/生産性・品質競う環境へ報告書骨子案、労務費圧縮に歯止め
国土交通省の有識者会議「持続可能な建設業に向けた環境整備検討会」がまとめる報告書の骨子案が明らかになった。民間工事の請負契約の適正化に向け、適切な協議プロセスを確保する必要性を強調。技能労働者の処遇改善の観点で優良な企業が価格競争で淘...
1