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こんにちは!!これまでの快晴とは打って変わって、昨日は突然の大雨。携帯から警戒アラートがけたたましく鳴って驚きました。皆さまくれぐれもお気を付けください。
さて。
夏季休暇に入り、誰もいない事務所で普段できない雑多なアレコレを片付けている渡辺です。休み明けに気持ちよくスタートできるよう溜まった資料やデータを整理していますが、頭の整理にもなっていいですね。
そんな資料整理をしている中、以前から気になっていた新聞記事のスクラップを見つけました。
今年6月、東北地方に根ざす地域建設会社7社とみずほ銀行が共同出資して設立した「東北アライアンス建設(株)」(通称:TAC)という会社の記事です。
みずほ銀行、東北建設7社と新会社 大型工事で生き残りへ

設立の背景となった課題には「復興需要の収束・市場の縮小」「人手不足と技術継承の困難」といったものがあり、これに対する取組みとして「県境を越えた広域連携」「DX推進と業務効率化」「災害時の迅速対応力強化」といったものが挙げられています。
「東北アライアンス建設株式会社」設立 ならびに 代表取締役就任のご報告
集結で化学変化起こす/地域課題解決のモデルケースに/東北アライアンス建設
【記者座談会】今後の業政策あり方勉強会が始まる/東北アライアンス建設が発足
僕が知る限り、建設業者の県境を越えた企業連携というのはこれまで無かったと思います。今回の設立はそれだけでも珍しいのですが、みずほ銀行が出資している点も注目だと思います。金融の専門家が広域なネットワークを提供することで信用力を補完するだけでなく、経営力の強化、DXの推進、他業種との橋渡しなど、様々な角度からの支援が考えられます。
建設企業の広域連携による地域課題解決への取り組み
これまで企業が規模拡大・経営効率化を狙う場合の手法としては、M&Aが多かったのではと思います。先日8/9にも、大成建設が東洋建設を買収したとの記事がありました。
大成建設、東洋建設を1600億円で買収 過去最大のゼネコン再編
しかしTACはM&Aという手法ではなく、共同出資によって生まれた会社です。TACは規模拡大を狙っていないかも知れませんが、企業連携という方法で課題の解決を図ろうとする点は新鮮に感じました。
この企業連携・アライアンスという方法が今後どのような広がりを見せるか、とても興味深いです。
「人手不足の解消」「技術継承」「DX化の推進」などの課題は東北地方に限った話ではありません。もしTACの事例が成功すれば新しいモデルケースとなり、地方建設業界にも波及するのではと思います。
さらに言えば、今回のTACの取組みは「自社だけではできないことを、みんなで実現する。」ことだと思います。とすれば、何も建設業界に限ったことではなく、例えば我々行政書士業界にも当てはめられるのでは…とも考えています。
規模感は全く違いますが、よくよく考えるとEUも似たようなものなのかも知れません。行政書士業界とEUを並べるのもアレですけど(笑
ちょっと前に「行政書士業界は申請手続のオンライン化により、大規模法人に収斂していくのでは」という話を聞いたことがあります。
可能性はなくはないのでしょうが、課題解決の方策は大規模化だけではありません。士業同士が連携することで「自社だけではできないことを、みんなで実現する。」という考え方も十分アリじゃないか。TACの記事を読んでそう思ったのでした。
「自社だけではできないことを、みんなで実現する。」
素敵な考え方じゃありませんか?夏休みの自由研究課題として考えてみたいと思います😊
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