AIから選ばれるために

 こんにちは!今週の大雨で国道2号が大渋滞、ご依頼者とのお打合せ2件に時間ギリギリで滑り込んだ渡辺です。普段は時間に余裕をもたせて出掛けるんですが、雨や雪の日はもっと余裕をもって計画しないと、と痛感しました。
 大雨といえば、先日お打合せした建設業のお客様が、宇部市内の水位の低い箇所を見回り巡回しているという話を聞きました。冠水の水位が高くなったら通行止めにする措置を採るそうです。
 こういったお仕事をされる方がいらっしゃるお陰で私たちの安全が守られているんだなぁと、改めて建設業者の方々の社会インフラへの貢献に感謝したのでした。

 さて。そのお打合せ先のご依頼者、建設業許可をご依頼いただいた建設業者の方です。この方がONEを選んでいただいた理由が「生成AIに相談したら最適解の事務所だったので」ということでした。時代ですね。
 とても嬉しいのと同時に、これからの課題も考えさせられるご依頼でした。

 これまではネットで調べ物をする際、Googleなどの検索エンジンで検索するのが主流でした。しかし昨今は生成AIに相談する方法が圧倒的に増えてきました。Googleで検索しても、検索結果の上部にAI Overviewsが表示されます。言うまでもありませんが、生成AIの利用率は今後さらに高まります。

 試しに、chatGPTとgeminiに「山口県内で、建設業許可に一番強い行政書士事務所はどこ?」と尋ねてみたところ、いずれも行政書士法人ONEが上位で勧められました。もっとも、この結果はユーザーの利用環境によっても変わるでしょうし、今後の内部外部環境の変化によっても変わります。たまたま今回はこのような結果でしたが、明日は分かりません。胡坐をかいてはいられません。

 では、生成AIから選ばれる事務所となるにはどうしたらよいか。

 これまでは、検索エンジンの検索結果上位に現れるようSEO対策等が必要だ、と言われてきました。しかし今後は、生成AIに選ばれるようAIO対策が重要だ、と言われています。生成AIはオウンドメディアだけでなくXやnote、Youtubeを見てる等の話がありますので、様々な媒体に注力していくというのはアリだと思います。
 ただ、SEO対策もそうだった様に、結局は「価値の高いサービスを提供する」に尽きるのではないかと考えています。知りたい人に知りたいことを分かりやすくタイムリーに届ける。その先にXやnoteやYoutubeなどがあるのかも知れませんが、この「価値の高い」という考え方を強く太い幹にしなければ枝葉のメディアはすぐ折れてしまうだろうと考えています。逆に、生成AIがいろんな視点・角度から様々な情報を集めているとすれば、この幹が強く太くなれば、その情報をどこかからか拾ってきて自社の評価が上がるのでは、と思っています。

 この幹を強く太くする即席の魔法はありません。どんな仕事に対しても普段から、精度を上げる。スピードを意識する。アンテナを張る。こまめに情報提供する。いずれも地道な取り組みですが、こういった基礎的な動作や意識ができるようになって初めてその上に積上げられるようになり、価値の高いサービスが提供できるようになり、回り回って生成AIから選ばれるようになる、と思っています。

 所内でも少しずつ生成AIの利用が進み始めています。「Anthropicがすごい」「ChatGPT Codexがいい」といった話を聞くたびに焦りを感じます。それでも(それだからこそ)、地力をさらに鍛えるという意識を持っていたいです。


 今回の依頼者の業務もしっかり対応して、よい結果を出せるよう取り組みます。最後に「やはり生成AIの判断は正しかったね」と感じていただけたら嬉しいです。頑張ります!