県外への申請もオンラインで - 行政手続のデジタル化

 こんにちは!明日11月1日は私たち宇部庁舎前オフィスのすぐ近く、宇部市役所周辺で「第75回宇部まつり」が開催されます。パレードや出店が楽しみな行政書士の篠原です。
 秋も深まり紅葉の季節、気温も落ち着いて各地でイベントが開催されるみたいです。行楽シーズンということもあり、県外へお出かけする機会が増える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

宇部まつり2026

 ところで、皆さんは仕事で県外へ出かけることはありますか?私たち行政書士も、申請先が県外となれば、書類の提出などで移動が必要になることがあります。
 しかし、最近は行政手続のオンライン化も進んでいます。今回は、そんなオンライン化の便利さを実感したお話です。

初めての広島県へのオンライン申請

 先日、お客様から広島県の産業廃棄物収集運搬業許可の更新申請手続をご依頼いただきました。
 産業廃棄物収集運搬業の許可は、事業を行う区域によって申請先が異なり、山口県内だけでなく、広島県や福岡県など他県の許可が必要になることもあります。

 今回、広島県の許可について調べてみると、電子申請に対応していることが分かりました。
 広島県の産廃許可を以前ご依頼いただいた際は電子申請は始まっていなくて、その時は申請書類を窓口まで持っていきました。それはそれで楽しかったのですが、せっかくオンライン申請ができるのであれば試してみよう!ということで、今回初めて挑戦してみることにしました。

やってみると、思った以上にスムース

 初めてのオンライン申請。しかも他県。若干の不安はありました。
 窓口での申請であれば、分からないことをその場で確認できますし、書類に不備があってもその場で補正に対応できる場合があります。
 一方、オンライン申請では窓口の担当者と直接やり取りできないため、何か問題があったときにどうなるのか、少し気になるところです。

 実際に申請してみると、広島県のホームページに申請方法や操作マニュアルが掲載されており、それらを確認しながら進めることで、思った以上にスムースに申請することができました。
 心配していた書類の補正もなく、申請手数料も電子納付であっさり納付。
 窓口に出向くことなく申請が完了し、今回はオンライン申請に挑戦してみて本当に良かったと感じました。

 山口県と広島県は隣同士ですが、申請のために広島県まで移動するとなれば往復の時間もかかりますし、交通費などの負担もあります。
 オンライン申請なら、そうした移動の負担をなくすことができます。何より、お客様にも早く申請が完了したことを報告できたのが良かったです。
 出張を言い訳にカフェでちょっとリラックス…はできなくて残念ですが(笑

これからもオンライン申請に積極的に

 私たちは、建設業許可や経営事項審査だけでなく、CCUS(建設キャリアアップシステム)や入管業務など、さまざまな分野でオンライン申請に取り組んでいます。
 また、山口県でも令和8年10月から県収入証紙が廃止され、手数料の納付方法が変わりました。当事務所でも電子納付を積極的に活用しています。

 今回の広島県への申請を通じて、初めての手続であっても、事前に情報を確認して取り組んでみれば、意外とスムースに進められるものだと改めて感じました。

 秋の行楽シーズン、県境を越えてお出かけするのも楽しいものですが、仕事の申請まで県境を越えて出かける必要がなくなるのは便利ですね。
 これからも産業廃棄物収集運搬業許可に限らず、さまざまな許認可のオンライン申請に積極的に取り組んでいきたいと思います!