大寒波と文明の利器

 こんにちは!事務の池田です。
 今日もシンシンと雪が降る宇部。「過去最大級の寒波」「10年に一度の寒波」の予報通り、山口県でも寒い寒い日が続いています。
 山口県自体温暖な地域で、なかでも瀬戸内海側の宇部に住んでいると、こういう突然の寒さに耐性も備えもありません。
 先日、我が家の給湯器の水道管が凍結してお湯が出なかった時には、ちょっとした騒動になりました。

 朝一番、家族が次々と「水じゃ顔が洗えない!」と言うのです。
 早朝からお湯が出ないことで家内はひと騒ぎ。凍結してしまった配管は自然解凍を待つしかないので、家族が洗面台に立つ度にコンロで沸かしたお湯を運ぶを繰り返した朝でした。この寒波、我が家にも甚大な影響を及ぼしました(笑

 それにしても、水では顔が洗えないなんて…文明の利器ですっかりひ弱になってしまったものです。


 これだけ便利で快適な現代でも、建設業に従事される多くの方々が凍てつく屋外で働かれています。夏は夏で猛暑に耐えながら。きっと私が思う以上に過酷な環境なんだと思います。
 科学の進歩はもはや仮想空間にまでいっているのですから、そのうちきっと外気温に左右されないスーパーコンディショニングスーツだってできるはず!

 でも、こんな夢のスーツなんて出来た日には、ますます「水で顔が洗えない!」って人が増えるかもですね。
 文明の利器に頼りすぎるもほどほどに、です。