消えた「K」

 こんにちは!!秋から年末にかけて繁忙期を迎える当事務所。経営事項審査申請(経審)の申請書類にドッサリ囲まれている渡辺です。
 現在進行中の経審の案件数を数えたら、11件。昨年よりも増えていますが、スタッフの経験値が上がったおかげで昨年よりスムースに回ってるように感じます。ホントありがたいです。

 そんな繁忙期の今、スタッフ総出で書類の作成に当たっています。生成AIに頼ることが増えたものの、行政書士(書類作成の専門家)という仕事の特性上、PCで書類を作成する業務量はそうそう減りません。
 一般的な業界に比べて書類作成に充てる時間が多いのでPCのキーボードを叩いている時間が結構長く、年に1回以上はキーボードを買い替えています。「パンタグラフの反応が悪い」「キートップがズレてきた」と違和感を覚えたらすぐ買い替える。武士の刀、行政書士のキーボードです。

 そのキーボード、ブラインドタッチなのでキートップの文字は普段気にしないんですが、先日ふと見てみると「N」と「K」の文字だけが綺麗サッパリ消えていることに気付きました。下の写真みたいな感じです。
 「N」は何となく分かります。ナ行担当だけでなく「ん」もかなり打つので、まぁ消えるかな、と。
 でも「K」が消えるのはなんでだろう。しかも、「N」より「K」の方が酷使されている感じです。

 そこで「K」のナゾ(?)を考えてみたんですが、これは専門分野の特性によるものなのかも知れません。
 当事務所は建設業許可や経審などの建設分野を専門にしているので、そこで使う用語に「K」が多いのかも。

 ということで、「K」を使う単語を思いつく限りでピックアップしてみました。

建設業許可関係の「K」

「建設業」「許可」「工事」「経歴書」「経管」「役員」「常勤性」「健康保険」「厚生年金保険」「雇用保険」「実務経験」「請負契約書」「請書」「定款」「株主」「貸借対照表」「損益計算書」「変動計算書」「注記表」「登記事項証明書」「営業の沿革」「金融機関」「残高証明」「更新」「決算変更届」「確定申告」
などなど。

経審関係の「K」

「経営事項審査」「経営状況分析」「結果通知書」「監理技術者」「登録基幹技能者」「建退協」「中退共」「防災協定」「建設機械」「くるみん認定」「継続雇用制度」「監査証明」「建設業経理士」「経営規模等評価証明」
などなど。

 結構ありますね。
 入札参加資格審査申請(指名願い)まで考えると「資格審査」「審査結果通知書」など、まだまだ思いつきますが、もうお腹いっぱいです(笑


 「建設業」や「工事」などの単語は毎日かなりの頻度で打ってますので、「K」は相当酷使してると思います。キーボードをまじまじと見て改めて気付きました。

 PC・キーボードあってこその私たちの業務。これまで頑張ってくれた(耐えてくれた?)キーボードに感謝しつつ、新しいキーボードを発注したのでした。