在留手続 手数料の改定

 皆様こんにちは!!今日はとても良い天気で、久しぶりに窓全開で自宅の掃除に汗を流した篠原です。
 最近はぐっと暖かくなりましたが、まだまだ晩御飯は鍋料理が多いこの頃。毎回鍋の具材に悩むのですが、物価高の影響でもやしや豆苗などの登場が増えました。もやしって安いし包丁要らずでとても助かっているのですが、毎回もやしっていうのも…早くこの物価高が落ち着いてほしいと切に願っています。

 そんな物価高のご時世ですが、こんなところにも物価高の波がやってきています。

在留手続に関する手数料の改定

 コロナ禍が明けて以降、当事務所では外国人の方の入管手続のご依頼が増えています。
 「自社で働いている外国人技能実習生を在留資格『特定技能』へ変更したい」「外国人従業員の在留期間の更新をしたい」といったご依頼です。

 これらの入管手続が完了すると新しい在留カードが交付されるのですが、その際、手数料を納付しなければなりません。
 この手数料、これまでは在留資格変更・在留期間更新手続とも4,000円だったのですが、今年4月1日以降の申請分から6,000円に改定されます。
 2,000円アップ。結構な値上がりです。

 6,000円というのは窓口申請した場合の手数料額なのですが、オンライン申請の場合は5,500円となります。窓口申請より500円安くなります。
 昨年の郵便料金の値上げが記憶に新しいところですが、世の中は紙からオンラインへ、という流れにシフトしていくのでしょうね。
 ちなみに当事務所では、以前から入管手続は殆どがオンライン申請です。


 4月からは在留資格変更・在留期間更新手続だけでなく、永住許可などのその他の手続も手数料が軒並み値上がりとなります。
 今後はお客様の費用負担が増えますが、私たちもこれから一層丁寧で迅速にお応えして、サポート全体としてお客様に喜んでいただけるよう頑張らなければ!!と気を引き締めている今日この頃です。