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こんにちは!昨日テレビで日本アカデミー賞授賞式を最後まで観ていて寝不足気味の渡辺です💦
いろんな賞を受賞した「正体」は勿論、最優秀作品賞の「侍タイムスリッパー」はぜひ観たい、「ラストマイル」や「あんのこと」、「碁盤斬り」も気になるなぁ…と、ニヤニヤしながら画面を見つめていました。怖いですね(笑
話は変わりますが、先日所内で「ランチ新年会」を開催しました。3月に入って新年会かよ、なのですが、年末年始の入札参加資格審査申請(指名願い)の業務のヤマをようやく超えて、やっと開催の運びとなりました。
以前から気になっていたご近所の飲食店にオードブルをお願いしたのですが、めちゃめちゃ美味しくて全員ビックリ。灯台下暗しでした。
スタッフそれぞれに今年一年の抱負を語ってもらいましたが、みんないい目標持ってるなーと感心しながら聞いていました。
所長の僕も負けていられません。今年も2か月が過ぎましたが、これからも新鮮な気持ちで仕事に取り組みます!!
新鮮な気持ちといえば。
今日3月15日の日経新聞に、株式会社や合同会社などの法人設立に関する記事が載っていました。副業が認められる風潮が高まる昨今、副業やフリーランスなど個人で事業を行う人が法人を立ち上げる動きが広がりつつあるそうです。
記事によると、個人事業主が法人化する理由は「信頼性」が28%と最も多く、続いて「事業拡大」が24%とのこと。
患者さんを支援するサービスを個人事業から法人化された方のインタビューには「個人では病院との取引に限界を感じた。法人化で事業を運営しやすくなった」とありました。ビジネスにおいては信頼性・信用性が重要だ、ということですね。
そんな法人化ですが、株式会社を設立する場合は単に法人を設立する登記をすればよい、という訳ではありません。法人設立登記の前に「定款認証」という手続が必要となります。
定款認証とは、法人の定款が正当な手続で作成されたことを公証人が証明する手続をいいます。法人設立登記の際に、この認証を受けた定款を提出します。
この定款認証には手数料が必要です。
手数料は過去に一律5万円だったのですが、2022年、資本金の額に応じて3万〜5万円に引き下げられました。そして昨年12月、小規模の法人についてさらに引き下げられました。
資本金100万円未満の株式会社について以下の3つの条件を満たせば、手数料が1.5万円になります。
①は、読んだままです(笑
発起人(株式会社を設立する際にいろんな手続を行う人で、設立後の株主になる人)に法人などがいなくて、かつ少人数であること、ということです。
②は、ちょっと分かりにくいかも知れません。
株式会社の設立には「発起設立」と「募集設立」という方法があるのですが、設立時に発行する株式の一部を外部の人に引き受けてもらう「募集設立」ではなく、株式の全てを発起人が引き受ける「発起設立」じゃなきゃだめですよ、ということです。
ただ、小規模の株式会社の場合は発起設立のケースが殆どですので、通常は気にしなくて大丈夫です。
③も読んだままなんですが、ちょっと補足します。
株式会社に置く機関(組織みたいなもの)としては、必置の株主総会と、取締役1名以上を置けば最低限OKです。取締役会を置くこともできるんですが、取締役は3名以上必要となりますし、監査役か監査役会も置かなければならない、委員会を置くなら会計監査人も置かなきゃならない…と、だんだん機関設計が複雑になっていきます。手数料を1.5万円にしてあげる規模じゃない、ということでしょう。
ということで、比較的小規模の株式会社であれば①②③を満たすのはそこまで難しくありません。財務基盤の弱い小規模・スタートアップ企業の負担を減らして、どんどん新規参入してくださいね、ということですね。
来月からとうとう4月。新学期がスタートします。学生も社会人もフレッシャーズが目立つ季節ですが、春を機にビジネスを始めよう!法人化しよう!と、新しい年度を新鮮な気持ちで迎えようという方も多いのではないでしょうか。
私たちもこれまでうべスタートアップで法人設立のご相談をお受けしてきましたが、今後もそういった新鮮な気持ちを応援したいと思っています。
さて。来月は「ランチ花見会」を開催する予定です。新学期気分を満喫したいと思います😊
適格請求書発行事業者登録番号 T7250005008445