春の「スぺパ」

 こんにちは!先日の楽天スーパーセールで20万円使ってしまった渡辺です💦時短・効率化に役立ちそうなものを中心にあれやこれやカゴに入れてたらこんな金額に。「お得だから買ってもいいよね」という悪魔の囁きに負けました…
 例えば食洗器。以前から使っていた食洗器が古くなったので買い替えたんですが、前のものよりパワフルだし多機能だし、とても助かってます。仕事だけでなく、家事もどんどん効率化を進めたいものですね。

 家電続きで。
 先日3月27日の日経に面白い記事がありました。アイリスオーヤマが従来品より細長い冷蔵庫を発売したという記事だったんですが、記事のタイトルが「『スぺパ』家電、新生活の主役」。

家賃上昇で広い部屋に住みにくくなるなか若い世代向けにスペースパフォーマンス(スぺパ)の良さを訴求し、販売の拡大を目指す

とのこと。
 「タイパ」に続きいろんな「○○パ」が登場しましたが、今度は「スぺパ」ですか。
 企業だけでなく、家庭でも様々なところで効率化が求められているんだなぁと感心しました。

 デフレの時代が終わって本格的にインフレの時代に突入した、と感じることが多くなりました。物価高騰だけでなく、人手不足や賃金上昇など。企業の意識も、コスト削減より生産性向上に舵を切っている様に感じます。
 春になって公募が続く補助金のラインナップを見ても、経産省の「中小企業成長加速化補助金」「中小企業新事業進出促進補助金」「中小企業省力化投資補助金」など、コロナ禍前の「危機から助ける補助金」からコロナ禍後の「成長を後押しする補助金」への姿勢転換が鮮明です。

 コロナが終わって。インフレになって。
 「時代は変わったんだ」としっかり認識して、その波に乗らなければ、その波の先を行かなければ、と危機感を覚えています。
 これまでの「代書屋」としての行政書士から脱却して、「企業の成長の伴走者」としての価値をもっと高めるにはどうしたらいいのか。行政書士の既成概念から抜け出すことを試されているような気がします。

 不安はありますが、ワクワク感もあります。
 企業の成長に関わり、企業の成長を共に喜び合う一員として、企業が求める生産性向上・業務効率化に対してどのような価値を提供することができるのか。スタッフみんなで知恵を寄せ合って、新しいサービスを楽しみながら練っていきたいです。


 さて。明後日から4月。寒の戻りで急に冷え込んだ宇部ですが、あちこちで桜が咲き誇っているのが見られて、すっかり春を感じます。
 スぺパに焦点を当てて新しい冷蔵庫を開発した企業は、きっと春から新生活を始めるお客さんのことを考え抜いたんだと思います。
 僕たちもぜひ見習って、企業の生産性向上・業務効率化をしっかり考え抜きたいと思います。