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IT化と鬼平犯科帳

皆様こんにちは。行政書士の篠原です。

先日,総合病院へ定期受診に行きました。
この病院での精算手続はシステム化が進んでいて,受付でもらったバーコードを自動精算機にかざすと支払金額が表示されるのです。クレジットカードで支払うこともできます。
なんて便利なシステムなんだろう,と毎回感心しながら利用しています。

受診が終わったのがお昼近くということもあり,いっそこのままインフルエンザの予防接種もしてしまおうと思い立ち,近くの行きつけの内科に寄りました。受付をして,いつもの超ベテラン医師の問診を受け,看護師さんに注射をしてもらいました。
いつもながらの精算の待ち時間。先生が大事に育てられているであろう胡蝶蘭を眺めていると「篠原さーん」と呼ばれ,カウンターまでパタパタ歩いて伺います。受付の方から笑顔で「これから寒くなるから気を付けてくださいね」と言われ,一人暮らしの私は自然と「ありがとうございます」と頭を下げました。

日本は今,少子高齢化による人手不足を補うため,急速なIT化,AI化が進んでいます。
行政では「デジタル・ガバメント実行計画」が進んでおり,各種手続のオンライン化,添付書類の省略,各都道府県で異なる書式の統一等がなされつつあります。
簡易な申請書類の作成などはシステムに任せた方が効率的だという時代になれば,定型業務をこなすだけの行政書士はその存在価値が薄れていく,そんな日も遠くないのではと思います。
そうなった時に,お客様から依頼してもらえる行政書士になるには,やはり「人間力」が大事になります。

私の愛読書に,池波正太郎先生著「鬼平犯科帳」があります。
火付盗賊改方長官の長谷川平蔵が,人間味あふれる采配で悪を成敗する時代小説です。
人徳者のため悪人からも好かれ,鬼平に捕まったのならしようがないとまで言わせます。

私が会社の社長であれば,定型業務はシステムに任せ,その他は色々相談に乗ってくれそうな長谷川平蔵に会社の業務を手伝ってほしいと思います。

私も,これからも色々な経験をして,様々な立場の方の気持ちが少しでもわかるようになりたいと思っています。
行政書士として,最新の情報収集,更新も怠らないよう頑張ります。

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