巣ごもり読書

皆様こんにちは。行政書士の篠原奈保美です。

緊急事態宣言が解除されたとはいえ,まだまだ人が多く集まる場所に行くのははばかられる今日この頃,皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は自宅で読書をする機会が増えました。もともと読書が趣味ではあったのですが,ここ数年はゆっくり読めていませんでした(趣味と言っても新しい本をどんどん読むのではなく,好きな本を繰り返し読むタイプですが)。
それが,コロナの影響で巣ごもりの時間が多くなり,久しぶりに読書を楽しむことができました。

今回は私の好きな本,これまでに影響を受けた本を皆様に紹介いたします。

赤川次郎「三毛猫ホームズシリーズ」

初めて自分で買った本で,ずっとシリーズで集めていました。
猫が登場するほのぼの系かと思いきや,恐ろしい事件の連続です。
私が推理小説,刑事ものが好きな原点です。

山本周五郎「ながい坂」/藤沢周平「蝉しぐれ」

これらは父親の影響で読んだ本です。
下級武士の子が差別を受けながら成長していく話です。
これまで私自身が色々悩んだ局面で読み,元気をもらってきた本です。

松本清張「点と線」「風の視線」

こちらは母親の影響で読んだ本です。
「点と線」は表紙がボロボロになるまで読みました。
「風の視線」ドロドロした社会派作品が多い松本清張のイメージからは珍しい?大人のラブストーリーです。

池波正太郎「鬼平犯科帳」 

情に厚く極悪非道なことは絶対に許さない,酒に強く剣も強い鬼平がカッコイイです。
こんな上司がいたらいいな,こんな風な上司になりたいな,,と憧れた本です。   

このほかにもたくさんありますが,思い入れの強いものを挙げてみました。
ぜひご一読ください。