振興基金/CCUS未登録事業者含め施工体制登録可能に/4月1日に機能追加

建設キャリアアップシステム(CCUS)運営主体の建設業振興基金(振興基金,佐々木基理事長)は,CCUS未登録事業者も含め施工体制登録する機能を4月に追加する。これにより上位下請が未登録でも下位下請をCCUS上の施工体制に登録可能。下位下請に所属するCCUS登録技能者の就業履歴が蓄積できるようになる。未登録事業者をCCUS登録後,施工体制に登録する機能も6月に備える。
建設工業新聞 2021年3月2日
現行システムではCCUS未登録の事業者が存在すると,下位の事業者はCCUSに登録していても,CCUS上の施工体制に登録できない。このためCCUS未登録事業者以下の下請事業者に所属する技能者は,就業履歴が適切に登録できないという問題があった。
振興基金は上位下請が未登録でも,CCUS上の施工体制登録が可能になるようシステムを改修。未登録事業者も含め施工体制に登録する機能を4月1日に追加する。未登録事業者を「事業者名のみ」で施工体制に登録し,CCUS上でも実際の施工体制通りに未登録事業者,下位下請事業者を含めて施工体制に登録できる。
未登録事業者をCCUS登録後,施工体制に登録する機能を6月1日に追加する。「事業者名のみ」で登録されていた事業者が,CCUS登録後に「ID」を施工体制に登録する方法。登録操作は直上の上位事業者が行う。現状でも未登録事業者を除いて施工体制登録できる。だが未登録事業者が現場運用中にCCUS登録し,施工体制に組み込む場合,現状の施工体制登録を削除して改めて登録し直す必要がある。

