北海道農政部/CCUS活用モデル工事を試行、3月以降7000万円以上の農業土木で

北海道農政部は、建設キャリアアップシステム(CCUS)活用モデル工事の実施要領を策定した。同部が発注する予定価格7000万円以上の農業土木工全件を対象とし、受注者がCCUSの活用に取り組むことを希望した場合、基準達成によって工事施行成績評定で加点する。3月1日以降に入札する工事から適用する。
建設工業新聞 2024年1月19日
公共工事の品質確保のため、優れた技能と経験を有する技能者の確保・育成を目的に試行導入する。
実施要領を見ると、インセンティブを受けるための基準は▽事業者登録=元請企業の登録▽管理者ID(現場管理者)登録=当該現場の登録▽技能者の就業履歴の蓄積=対象期間の日数の50%以上蓄積▽アンケートの提出=工事完成までに発注者に提出-の4項目。すべてを達成した場合、工事施行成績評定の創意工夫で加点する。
モデル工事ではカードリーダー購入費や現場利用料(カードタッチ)は、設計変更時に支出実績に基づき、共通仮設費として計上する。カードリーダー購入費は1台当たり最大3万円(税抜き)、カードタッチ費用は受注者が提出する明細に基づき費用計上する。
受注者はCCUSの活用希望の有無を記載した工事施工協議簿を工事監督員に提出し、希望する場合は受注者からの提出資料や聞き取りなどから達成状況を確認し、設計変更する。

