2025年– date –
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振興基金/CCUSモデル工事の現場運用を徹底サポート、受発注者の相互理解促す
建設キャリアアップシステム(CCUS)運営主体の建設業振興基金(振興基金、谷脇暁理事長)は、公共発注のCCUSモデル工事を対象に、能力評価(レベル判定)に有効な就業履歴を蓄積できる適正な現場運用を徹底的にサポートする取り組みに注力する... -
アメックス/建設業のビジネス環境改善、専門チームで提案活動強化
◇CCUS向けサービス拡充 アメリカン・エキスプレス(アメックス)が国内建設業のビジネス環境の改善に取り組んでいる。キャッシュレス決済の導入やビジネス・マッチングなど、専門チームを中心に提案活動を強化し、伴走型の営業サポートに力を入れる... -
専門工事会社6割超は採用苦戦、CCUS活用環境まだ不足/建専連調査
主に現場で下請となる専門工事会社が担い手の確保に苦戦している。建設産業専門団体連合会(建専連、岩田正吾会長)が傘下34団体の会員企業に2024年11、12月に実施した「働き方改革における週休2日制、専門工事業の適正な評価に関する調査」... -
建退共/複数掛け金制度の検討開始、退職金引き上げへ有識者らが初会合
建設業従事者の退職金の引き上げに向けた具体的な検討が始まった。勤労者退職金共済機構(勤退共、梅森徹理事長)の建設業退職金共済事業本部(建退共本部、大澤一夫本部長)が事務局を務める有識者検討会議が25日、都内で初会合を開いた。建退共制度... -
建災防/ずい道等建設労働者健康管理システム、登録事業場が700に
建設業労働災害防止協会(建災防、今井雅則会長)が、トンネル工事など掘削現場で働く建設技能者を対象に運用する「ずい道等建設労働者健康情報管理システム」で登録事業場数が700事業場(2月時点)、登録者数が3871人(同)に達した。年間で事... -
登録基幹技能者に「道路等法面保護」追加/6月に初回講習
登録基幹技能者の新たな職種に「道路等法面保護」が追加された。登録基幹技能者講習の実施機関となる全国特定法面保護協会(川村公平会長)が6月に初回の講習を開く。次のステップとして2025年度内にも、のり面工を対象とした建設キャリアアップシ... -
日空衛/理事会でCCUSの推進方策決定、25年度の新規現場登録2000カ所目標
日本空調衛生工事業協会(日空衛、藤澤一郎会長)は16日に東京都内で理事会を開き、2025年度の建設キャリアアップシステム(CCUS)推進方策を固めた。就業履歴の登録目標数は、24年度と同様に110万件に設定した。契約額4500万円以上... -
全建・今井雅則会長/自民政策審議会で公共事業当初予算引き上げ訴え
全国建設業協会(全建)の今井雅則会長は9日、参院本館で開かれた自民党の政策審議会(古川俊治政策審議会長)の業界団体ヒアリングに出席し、公共事業当初予算の引き上げや時間外労働に対する柔軟な規制適用などを訴えた。今井会長は「建設業が憧れの... -
建設技能人材機構/外国人材の資格取得支援、2号評価・検定1級合格で10万円支給
建設技能人材機構(JAC、三野輪賢二理事長)は、特定技能外国人などの資格取得やキャリア形成の支援に一段と力を入れる。「資格取得等奨励金制度」を創設し、2号評価試験または建設関係の技能検定1級に合格した場合、外国人と合格時の受け入れ建設... -
CCUS、能力評価可能な技能者拡大へ/「団体等検定」を基準に反映
建設キャリアアップシステム(CCUS)の能力評価(レベル判定)をより多くの技能者が受けられるようにするため、新たな職業能力検定の枠組みを活用する事例が出てきた。国土交通省が既存の「土工」職種の能力評価基準を1日付で改定し、厚生労働省が...