2023年– date –
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建退共本部/電子申請の掛け金納付拡大へ、23年秋までにモデル3地区選定
勤労者退職金共済機構の建設業退職金共済事業本部(建退共本部、岸川仁和本部長)は、2021年度に本格始動した電子申請による掛け金納付方式を拡大する。建設キャリアアップシステム(CCUS)とのデータ連携強化やオンライン申請の拡充、電子申請... -
国交省/CCUS能力評価、経歴証明の活用期間明確化
国土交通省は建設キャリアアップシステム(CCUS)の能力評価(レベル判定)制度で、就業年数やマネジメント経験を「経歴証明書」で評価できる期間を2024年3月31日までと明確に定めた。それまでに証明できる年数・経験であれば、29年3月3... -
国交省/CCUSレベル別年収公表、業界全体で共有促す・適正価格で受発注を
国土交通省は建設キャリアアップシステム(CCUS)レベル別年収の試算結果を公表した。2022年10月の公共事業労務費調査で把握した技能者の賃金実態を踏まえ、能力評価(レベル判定)を行っていない技能者も相当するレベルに振り分けた上で算定... -
MCデータプラス/登録の職種・立場情報をCCUS反映可能に、6月22日から提供
MCデータプラス(東京都渋谷区、瀧田晃一社長)は、現場入場時に選択した職種や立場に関する情報を建設キャリアアップシステム(CCUS)に反映できるサービスを開始する。CCUSと連携している同社の安全書類作成サービス「グリーンサイト」が対... -
政府/骨太方針原案/持続可能な建設業実現へ、強靱化施策を着実に推進
政府は、2024年度の予算編成方針を示す「経済財政運営と改革の基本方針2023(骨太の方針2023)」の原案をまとめた。激甚化・頻発化する自然災害やインフラの老朽化から国民の生命と財産を守るため、防災・減災、国土強靱化の対策を引き続き... -
全建が総会/賃上げ・週休2日を推進、「地域の守り手」存続へ
全国建設業協会(全建、奥村太加典会長)は6日、東京都千代田区の経団連会館で2023年度定時総会を開き、前年度決算を承認するとともに本年度の事業計画や収支予算を報告した。本年度は将来にわたる地域建設業の担い手確保・定着へ向け、技能者らの... -
中建審・社整審基本問題小委/将来世代のために議論を、建設業関係者が担い手不足訴え
建設工事の受発注者間・元下間の請負契約に焦点を当てて法制度の整備・改正を検討する有識者会議が始動し、委員らの顔合わせとなった22日の会合でそれぞれの立場から意見が飛び交った。建設業関係者からは担い手不足がより深刻化している現状報告があ... -
日建連/5月15日から整備局らと意見交換、上限規制対応を重点テーマに
日本建設業連合会(日建連、宮本洋一会長)は国土交通省地方整備局など公共発注機関との2023年度意見交換会を、15日の関東地区を皮切りに全国9地区で開く。将来にわたる担い手確保に向け、働き方改革や技能者・技術者の処遇改善、資材高騰対策、... -
新4K実現など重点方針に意見交換 日建連
日本建設業連合会(日建連、宮本洋一会長)は、2023年度の国土交通省の各地方整備局などとの意見交換会を、5月15日の関東地区を皮切りに、6月15日までの日程で、全国9地区で開催する。建設業が直面している課題を踏まえ日建連では、①担い手確... -
日建連/新4K産業へ決意新たに宮本体制2期目スタート、契約改善や時間外削減へ
宮本洋一会長をトップとする日本建設業連合会(日建連)の執行部体制が2期目に入った。27日に東京都千代田区のホテルニューオータニで開かれた定時総会・理事会で宮本会長ら代表理事の再任が決まった。1期目に続き目標に掲げるのは新4K(給与・休...